仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)の特徴、使う上でのメリット・デメリットを解説

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ビットコインをはじめとした仮想通貨価格の乱高下により、メディアで仮想通貨の話題が取り上げられることも多くなりました。もしかしたら、身の回りで取引を始めたという人も増えているかもしれません。

仮想通貨取引を始めるためには、まず取引所の口座開設が必要になります。とはいえ、国内には複数の取引所があるため、どこにすれば良いのかと悩んでしまうかもしれません。

日本に数ある仮想通貨取引所のなかでも、ICOプラットフォームや独自トークンの発行など、先進的なサービスを提供しているのがZaifです。最近では剛力彩芽さんの出演するTVCMが放映されており、名前を聞いたことがあるという方もいるかもしれません。今回は仮想通貨取引所のZaifについてご紹介していきます。

仮想通貨取引所Zaifの運営会社、テックビューロとは? 

仮想通貨取引所のZaifは、テックビューロ株式会社によって運営されています。テックビューロの事業内容は大きく分けて3つです。仮想通貨取引所のZaif、プライベート・ブロックチェーン製品のmijin、ICOソリューションCOMSAの開発・提供です。これらに付随して、ブロックチェーンの受託開発、導入支援といったコンサルティングサービスを提供しています。

会社概要

社名 テックビューロ株式会社 Tech Bureau, Corp.
設立日 2014年6月16日
資本金 27億5,513万円(2018年2月1日時点、資本準備金含む)
本社所在地 大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F
代表取締役 朝山貴生
URL http://techbureau.jp/

 テックビューロ株式会社の歴史

テックビューロは2014年に朝山貴生氏によって設立され、2015年3月4日に仮想通貨取引所のZaif(ザイフ)をオープンしています。当初、テックビューロはBitcoinのウォレットサービスを提供していましたが、Etwingsという取引所を買収してZaifへ名称変更したものが現在の取引所サービスにつながっているという経緯があります。

代表取締役の朝山貴生氏の特徴

代表取締役の朝山貴生氏は、日本国内での仮想通貨NEMの普及活動に関わっている人物として知られています。NEMのマーケティングや普及活動の責任者である「Director of NEM Japan」にも就任しています。この活動による成果が認められ、2017年6月5日には朝山貴生氏がNEM.io財団の評議員に就任しています。

仮想通貨交換業者として登録済み

NEMといえば、コインチェックでの不正送金騒動のイメージが強いかもしれません。コインチェックが金融庁による登録を完了していない「みなし業者」であったことがクローズアップされました。その点、テックビューロは近畿財務局による仮想通貨交換業者の登録を受けていることから、取引所の運営者として一定の基準を満たしていると言えるでしょう。

Zaifを利用するメリットとデメリットとは? 

それでは、取引所のZaifにはどのような特徴があるのでしょうか。Zaifを利用するうえでのメリットとデメリットには主に以下のようなものがあります。

▽メリット
・トークンの取り扱い種類が豊富
・仮想通貨の取引手数料が安い
・取引所でアルトコインを売買でき、手数料を抑えることができる

▽デメリット
・取引のタイミングやボリュームにより、取引が成立しづらいことがある
・スマホアプリがやや使いづらい

Zaifはトークンの取り扱い種類が豊富

Zaifの一番の特徴は、取り扱っているトークンの種類が豊富であることです。もしかしたら、あまり見慣れないトークンが多いという印象を持たれるかもしれませんが、これらを日本国内で購入できるのはZaifのみとなっています。なお、2018年2月17日現在の取り扱い通貨一覧はこちらです。

ビットコイン ・Bitcoin
アルトコイン ・Bitcoin Cash
・Monacoin
・NEM
トークン ZAIFトークン
XCP(カウンターパーティー)
BCY(ビットクリスタル)
SJCX(ストレージコインX)、
FSCC(フィスココイン)
PEPECACH(ペペキャッシュ)
CICC(カイカコイン)
NCXC(ネクスコイン)
CMS(CMSトークン)

 Zaifは仮想通貨の取引手数料が安い

Zaifのもう一つの特徴は、取引手数料が安いことです。取引所で仮想通貨を購入する場合、一定の手数料がかかってしまうのが一般的です。しかし、Zaifでは取引手数料がマイナスになっているため、取引をすると逆に手数料を受け取ることができるようになっています。

例えば、日本円でビットコインを購入した場合、取引手数料は-0.05~-0.01%となっています。つまり、取引所のたびに手数料がかかるのではなく、ボーナスが貰えるというイメージです。他社と比較してみると、Bitflyerの取引手数料が0.15%(直近30日の取引量が10万円未満の場合)であることを考えると、Zaifの取引手数料がいかに安いかを実感できるかと思います。

Zaifの取引所でアルトコインを売買できる

Zaifでは取引所でもアルトコインを売買することができます。ちなみに、他社でアルトコインを購入する場合、販売所でしか購入できないケースがあります。例えば、Bitflyerやコインチェックの場合、取引所ではビットコインの売買しかできないため、アルトコインを購入する場合は販売所で購入する必要があります。販売所でアルトコインを購入すると、購入時と売却時にスプレッドという割高な手数料がかかってしまうのが一般的です。この点でZaifは他社よりもお得にアルトコインを購入できるといえるでしょう。特にXEMやZaifトークンを購入する人にはZaifがおすすめです。

本格的なトレード体験ができる

Zaifのトレード画面はプロ顔負けの本格的な機能を搭載しているのが特徴です。平均線やボリンジャーバンドなどのトレードツールが標準装備されており、テクニカルな分析のもとにトレーディングができるようになっています。また、通貨が指定した価格になったらメール通知してくれる機能もあるので、チャートを確認する余裕がないという人でもタイミングを逃さずに売買することができます。

コンビニ・ペイジ―で入金できる

Zaifでは、銀行振込・コンビニ・ペイジ―の3種類の入金方法が用意されています。※クレジットカードでの購入は2018年2月9日(金)17:00から停止となっており、再開時期は未定となっています。(2018年2月17日現在)仮想通貨の市場は24時間365日動いており、値動きが激しいのが特徴です。そのため、取引のチャンスは往々にして一瞬にして過ぎ去ってしまうものです。Zaifではコンビニやペイジーでの入金にも対応しているため、スムーズに取引に参加できるというメリットがあります。なお、入手金の手数料はいかの通りです。

入金手数料

銀行振込 ※振込み手数料はお客様にてご負担ください
コンビニ入金

 

3万円未満の入金 486円
3万円以上の入金 594円[3]
ペイジー入金 3万円未満の入金 486円
3万円以上の入金 594円

出金手数料

日本円の銀行振込 50万円未満の入金 350円
50万円以上の入金 756円
BTC送金手数料/出金 0.0001BTC以上選択可(0.0010BTC以上推奨)

仮想通貨のレバレッジ取引ができる

FX取引ではよく行われるものですが、仮想通貨でもレバレッジ取引ができるようになっています。Zaifでは信用取引で7.77倍、先物取引では25倍という設定でレバレッジを効かせた取引ができます。例えば、レバレッジ7.77倍であれば、13万円の手元資金があれば100万円相当の取引ができることになります。まさに短期間に大きく稼ぎたいという人におすすめの取引方法です。

追加証拠金が不要

Zaifの信用取引では、追加証拠金が不要となっています。そのため、レバレッジ取引の結果が大きくマイナスになってしまった場合でも、口座に預けているお金以上を負担することはありません。なお、信用取引の決済時に利益を得た場合には手数料が発生し、利益に対して0.7%相当がかかるようになっています。

取引の成立までに時間がかかることがある

ビットフライヤーやコインチェックと比べると取引の参加者が少ないため、大量に売買すると注文が通りづらいことがあります。なお、Zaifの販売所で売買できるのは、ビットコインとモナコインのみとなっています。これ以外の通貨は取引所で売買する必要があるため、取引のタイミングによっては取引成立までに時間がかかってしまいます。相場の急変などですぐに買いたい・売ってしまいたいという場合に多少もどかしさを感じるかもしれません。

スマホアプリがやや使いづらい

ZaifにはiOS版とAndroid版のスマホアプリが用意されているので、外出先でも仮想通貨の売買ができます。アプリで対応している機能は、仮想通貨の売買や送金といった基本的なものになっています。ただし、コインチェックのアプリに比べると、Zaifのスマホアプリはまだそれほど使い勝手が良くないのが難点です。

Zaifのセキュリティ対策は? 

取引所には大切な資金を預けることになるので、セキュリティ対策についてはしっかりと確認しておくことが大切です。取引所がハッキングされ、預けていたコインが盗難にあった場合でも基本的には保障はありません。そのため、運営企業は信用できそうか、どのように仮想通貨を管理しているかなどを確認しておいた方が良いでしょう。

仮想通貨をオフラインで管理

Zaifでは保有する仮想通貨をオフラインで管理しています。仮想通貨をネットワークから隔離された複数のコールドウォレットで保管することにより、取引所がハッキングによる攻撃を受けた場合でもコインを盗難から守ることができるようになっています。

マルチシグに対応している

マルチシグではコインを移動する際、権限を持った複数管理者の電子署名(Multi-Signature)が複数段階に渡って必要になります。ハッキング被害にあった場合の不正送金のリスクを大幅に軽減することが可能です。コインチェックでNEMが不正送金された背景として、マルチシグに対応していなかったことも原因の一つと言われています。

仮想通貨の積み立てができる

Zaifでは、毎月指定した仮想通貨を積み立てることができます。仕組みとしては、毎月27日に固定金額が銀行口座から自動引き落としされ 、翌月10日~翌々月9日まで、1日ごとに指定の仮想通貨が自動的に買付けされ、積み立てを行うというものです。毎月自動で積み立てされていくので、仮想通貨の売買のタイミングがわからないという人でも気軽に始めることができます。また、相場の動きを気にする必要がないため、普段は仕事で忙しくて取引をする時間がないという人にもおすすめです。

毎月1,000円から積み立て可能

積み立ては毎月1,000円から始めることができるので、いきなり大金を投資するのは気が引けるという人でも気軽に始めることができます。なお、運用方法はドル・コスト平均法が採用されています。ドル・コスト平均法とは、相場が上がっても下がっても一定額で買付けを続ける方法です。仮想通貨の価格が上がっている時には少量を購入し、下がっているときには多く購入するという形になります。これにより、値動きに左右されずに継続して積み立てをしていくことができ、長期的な視点で利益確定のタイミングを待つことができるというメリットがあります。

Zaifの今後の動きに注目!

Zaifは先進的なサービスの展開により投資家の注目を集めてきました。実際にICOプラットフォームのCOMSAは、2017年10月2日から2017年11月6日の期間でICOを実施し、総額109億円を調達しています。COMSAで使用される「COMSAトークン」は、Zaif取引所でしか購入できないこともあり、この期間にZaifの口座開設をしたという人も多いのではないでしょうか。

代表の朝山氏はTwitterで積極的に情報を発信しており、新たなICOプロジェクトや取引所への新規上場といった動きが注目されています。ちなみに、XEMやMONAといった通貨を日本で最初に取扱い始めたのがZaifでした。そういった意味でも、Zaifは今後ますます目が離せない取引所と言えるでしょう。

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