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【まとめ】XMのゼロ口座はコスパ良い?実質コストとスプレッドの話。

「0 ピップスからの最狭スプレッド」が宣伝文句のXMゼロ口座。

0.2ピップスで業界最狭水準と言われる国内FX業者と比較するとコスパ良さそうです。

結論「XMゼロ口座はスプレッドは狭いがゼロではない、実質コストは決して安くない」
言ってしまえば、XMゼロ口座は一部のプロトレーダー向けになります。

今回は、その理由とXMゼロ口座と他の口座タイプの違いをまとめました。

【結論】XMゼロ口座は万人向けではない

  • 高勝率で勝てるスキャルピングトレーダー
  • 確定申告で納税額の大きいプロトレーダー

結論から申し上げますと、XMゼロ口座は上記に当てはまる方にオススメ。

なぜなら、XMゼロ口座の仕様上「取引手数料」「レバレッジ制限」があるからです。
特に、少額資金で運用したいならXMスタンダード・マイクロ口座の方が実質のコストは安くなります。

例えば、XMゼロ口座で新規口座を申し込んでも、初回ボーナスが対象外です。

ようするに、ゼロ口座で有利なのは安定してFXで勝てるからボーナスは不要、利益が大きいから節税効果を求める人になります。

【比較】XMゼロ口座と各口座タイプの違い

✓口座タイプ比較表

口座タイプ ゼロ口座 スタンダード口座 マイクロ口座
最大レバレッジ 500倍 888倍 888倍
最小スプレッド 0ピップス 1ピップス 1ピップス
口座ボーナス なし あり あり
取引手数料 あり なし なし
最低入金額 1万円 500円 500円
取り扱い通貨ペア 56種類 57種類 57種類
CFD なし 33種類 33種類
貴金属 2種類 4種類 4種類
最大注文数量 50ロット 50ロット 100ロット
最小注文数量 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット(MT4) 0.1ロット(MT5)
最大注文数量 50ロット 50ロット 100ロット

XMゼロ口座と他の口座タイプを比較してみましょう。

  • ゼロ口座
  • スタンダード口座
  • マイクロ口座

ちなみに、XMの口座タイプは上記の3種類です。
表に記載されている情報以外に取引ルールの違いはありません。

入金方法・出金方法も全口座タイプ共通です。
資金移動は、XMゼロ口座と他の口座タイプ間でも可能ですが、ボーナス非対応なのでゼロ口座への資金移動で消失します。

XMゼロ口座を使うメリット・デメリットは?

✓XMゼロ口座を使うメリット
他の口座タイプより、スプレッドが狭い
取引手数料は「経費」にできる

✓XMゼロ口座を使うデメリット
取引手数料は他業者より若干高い
最低入金額が他の口座タイプより高い
最大500倍までのレバレッジ制限がある

XMゼロ口座のメリット・デメリットは上記の通りです。

他の口座タイプ、他の海外FX業者と比較してみると実質コストは若干高め。
XMが優れているのは、ボーナスのお得さなのでXMゼロ口座はその効果がありません。

XMゼロ口座は他の口座タイプよりスプレッドが狭い

XMゼロ口座のスプレッドは狭いです。
しかし、「0ピップス固定」ではありません。

スタンダード口座やマイクロ口座と同じく変動制のスプレッドが採用されています。
ようするに、スプレッドの最小値がXMゼロ口座は低いという事です。

したがって、重要なのは平均スプレッドが重要になります。
XMゼロ口座を使った場合、大体どのくらいのスプレッドが提供されるか見てみましょう。

✓XMゼロ口座 平均スプレッド  (pips=ピップス)

通貨ペア USDJPY EURJPY GBPJPY AUDJPY EURUSD
ゼロ口座 0.1pips 0.4pips 1.2pips 1.2pips 0.1pips
スタンダード/マイクロ口座 1.6pips 2.3pips 3.5pips 3.3pips 1.7pips

XMのゼロ口座と、他の口座タイプで平均スプレッドを比較しました。
ちなみ、スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドは同じです。

結論、ゼロ口座のスプレッドは他の口座タイプより圧倒的に狭いと言えます。

スプレッドは、価格変動が大きくなると開きやすい傾向は全口座タイプ共通です。
しかし、共通の条件下でもXMゼロ口座の平均スプレッドは低いと言えます。

もちろん、最低0ピップスのスプレッドに関しても実現しています。
基本的には、アジア市場の日本でいう朝9時から15時までは市場も落ち着きやすく、0pipsのスプレッドが多いです。

取引手数料は「経費」にできる

XMゼロ口座では、10万ドルの相当の取引に10ドルの取引手数料が発生します。
なぜなら、ECN口座と言われる仕組みで低スプレッドを提供しているからです。

ECN口座では、専用の取引所を儲けて直接取引を行います。
いわば、株式投資の板取引に近いイメージです。

専用の取引所を利用する為に、取引手数料が日本円換算で1ロット片道500円ほど発生します。

例えば、XMゼロ口座で1ロットドル円を買う→500円が取引口座から支払われる。そして、決済時にもう一度500円支払うといった感じです。

スプレッドと違い、取引手数料は明確に「FX取引をするのに必要な費用」なので経費として計上できます。

スプレッドは取引手数料ではなく、取引のコストとして投資商品に盛り込まれている考え方です。

取引手数料を経費として計上できると、1年間の利益から引いた金額が課税対象となります。

取引手数料は他業者より若干高い

ECN口座の仕組みで、取引手数料を支払う代わりに低スプレッドが実現しているとお話ししました。

ECN口座は、XM独自の仕組みではありません。
したがって、他業者でもECN口座があります。

海外FX業者 XM AXIORY GEMFOREX
取引手数料(片道/10万通貨) 約500円 約330円 無料

最近では、人気の海外FX業者「GEMFOREX(ゲムフォレックス)」が取引手数料が無料のECN口座を取り扱っています。

ちなみに、最低入金額30万円と高めの設定なので人によっては高いと感じるかもしれません。

とは言え、各社ともにECN口座はボーナス対象外としており、XMを使うならゼロ口座以外がベストでしょう。

最低入金額が他の口座タイプより高い

XMゼロ口座は、他の口座タイプより最低入金額が高いデメリットがあります。

  • ゼロ口座→最低入金額1万円
  • スタンダード・マイクロ口座→最低入金額500円

他の口座タイプだと、500円から入金できます。
マイクロ口座に関しては、500円で1ロットの取引も可能です。

他社と比較すれば、XMゼロ口座の最低入金額は1万円でコスパが良く見えます。
しかし、レバレッジの制限もあるので実際には1万円以上を入金しなければ十分な取引できません。

最大500倍までのレバレッジ制限がある

他の口座タイプでは、最大888倍のレバレッジが使えます。
しかし、ゼロ口座では最大500倍までのレバレッジ制限がルールです。

つまり、同じ取引数量でも必要な証拠金の金額が高くなります。
スプレッドは狭いが、結果的に実質コストが高いです。

海外FX業者 XM AXIORY GEMFOREX
最大レバレッジ 500倍 400倍 1000倍

他社のECN口座と比較しても、XMゼロ口座のレバレッジ制限は明確に不便です。

例えば、海外FX業者AXIORY(アキシオリー)では、通常のスタンダード口座が400倍なのでレバレッジ制限はありません。

GEMFORE(ゲムフォレックス)に関しては、ECN口座にも関わらず最大1000倍のレバレッジを提供しています。

XMゼロ口座は「実質コスト」で考える

単純に「スプレッドが低い=コスパが良い」といった理由でXMゼロ口座を使うのは待ってください。

なぜなら、実質コストで取引のコスパを考えるとスタンダード口座の方がXMは有利だからです。

例えば、10万通貨で1ロットの取引で実質コストを考えてみましょう。
※2020年5月時点のレートで換算

✓実質コストの計算式

実質コスト=1ロット分の証拠金+平均スプレッド×取引数量+取引手数料

  • 【ゼロ口座】1ロット分の証拠金21,560 円+スプレッド分100円+1000円
    =実質コスト22,660円
  • 【スタンダード口座】1ロット分の証拠金12,140 円+スプレッド分1,200円
    =実質コスト13,340円

このように、実質コストではスタンダード口座の方が約1万円安い計算になります。
さらに、スタンダード口座では取引ボーナスが最大700円分1ロット当たりあるので相当安いです。

もちろん、スプレッドが低いので含み益や利益確定した場合はゼロ口座はお得になります。

しかし、ようするに勝てなければ低スプレッドの恩恵はありません。
実質コストで考えてみて、なおXMゼロ口座が良いと判断すれば使ってみましょう。

まとめ

今回は「【まとめ】XMのゼロ口座はコスパ良い?実質コストとスプレッドの話。」

この記事のポイントは

  • XMゼロ口座はスプレッドが狭い
  • 取引手数料があり、他社より高め
  • 実質コスト的にはスタンダード口座がオススメ

XMの強みは、他社より高還元なボーナスです。
個人的に、ボーナスが利用できないXMゼロ口座は不便に思います。

4年以上XMを使っていますが、結局使っているのはスタンダード口座です。
スキャルピングメインor少しでも節税効果を上げたい人にオススメ。

カテゴリー: XM