仮想通貨ネム(XEM)の買い方・購入方法、次々に開発が進む将来性について

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ネム(NEM)はネム財団(NEM.io Foundation)が普及を推進するブロックチェーンをベースとした仮想通貨プロジェクトです。スケーラブルで高速なトランザクションと安定性を持ち、ブロックチェーンのエンタープライズ領域での利用を目指しています。NEMは「New Economy Movement」の略称とされています。

通貨として取引されているのはネムのプラットフォームを利用したXEMという仮想通貨になっています。特徴的なPoI(Proof of Importance)を用いたP2Pネットワークで不特定多数のノードが取引を承認してその取引を管理する通貨です。

コミュニティの力で開発が推進されていて、日本でも人気のある通貨の一つでしたが、コインチェック事件で大きく取り沙汰され注目が集まりました。

XEM(ネム)の買い方(購入方法)

海外の取引所のアメリカのBittrex(ビットレックス)、中国のPoloniex(ポロニエックス)、Huobi(フオビ)などにも上場していますが、日本のZaif(ザイフ)で取引されている量がとても多くなっています。

国内の取引所でXEM(ネム)を買う場合

1.国内の取引所に登録
2.国内の取引所に日本円入金
3.XEMを購入

海外の取引所で取引をする場合

1.国内の取引所に登録・海外の取引所に登録
2.国内取引所に日本円を入金して、送金用にBTC・ETH・BCH・XRPなどを購入
3.海外の取引所にコインで送金
4.海外の取引所でXEM(ネム)を購入

となっています。

国内の口座開設には身分証明できるものが必要です。

また住所確認ではがきが届くものが多いため、それらが完了するまでは取引ができません。

海外の取引所では条件に応じて身分証明書(パスポートなど)が必要になる場合と、なくてもできる場合に分かれます。

特定の取引所の閉鎖などのリスクや取引所によって価格差が生じることを考えると、主要取引所は取引の予定がなくても登録をしておくと良いと思います。

XEM(ネム)の取引量が多い仮想通貨取引所ランキング

参照元 https://www.coingecko.com/en/coins/nem/trading_exchanges

XEMは2018年2月現在、通貨の中では珍しく日本円による資金の流入が中心になっています。

日本の取引所Zaifが最も多く、その次にアメリカのBittrex(ビットレックス)、中国のPoloniex(ポロニエックス)、Huobi(フオビ)と続きます。

通貨建てだとJPYとBTCが多くを占めています。

XEMを購入できる取引所は?

XEMは2018年2月現在、国内の取引所では

取引所 特徴 公式サイト
Zaif 取り扱い仮想通貨が豊富、手数料もマイナス0.05% 公式サイト
DMMビットコイン 様々な通貨のレバレッジ取引にも対応した取引所 公式サイト
コインチェック 使いやすいアプリで利用者が多い取引所(現在取引停止中) 公式サイト

海外の取引所ですと、Poloniex(ポロニエックス)、Huobi(フオビ)、Bittrex(ビットレックス)などで買うことができます。

Zaif(ザイフ)

通貨数が多めの取引所で、積み立て投資もすることができるため、定期的に投資したいという方に合った取引所となっております。

ゼムの取引手数料はmaker(指値注文)で0%、taker(成り行き注文)で0.1%となっており安いです。

取引量も通貨全体では一番あるため、ゼム(ネム)を買おうと思ったらまず開設したい取引所になります。

コインチェック(取引停止中)

アルトコインの場合には販売所のため売買価格に価格差が生じます。

扱っている通貨数は多いです。ビットコインの取引には手数料がかからないため、コインチェックでビットコイン購入して海外の取引所に送金して海外の取引所で取引する時などに使われます。現在取引停止、日本円の出金対応のみとなっています。

DMMビットコイン

基本的にはレバレッジ取引を中心にするトレーダー用の取引所になります。

ゼム(ネム)の現物取引はすることができませんが、代わりにレバレッジをかけた取引をすることができます。このレバレッジ取引では手数料がレバレッジ手数料(建玉ごとに0.04%/日)のみのため安く取引をすることはできます。現物取引に慣れてきたら少し触ってみても良いかもしれません。

Poloniex(ポロニエックス)

国内の取引所に比較して取り扱い通貨は70種類以上と多めになっています。

また手数料も安めで基本0.15~0.25%ですが、取引量に応じてどんどん安くなっていく仕組みになっています。

本人確認では免許証・パスポートで行うことができます。

Huobi(フオビ)

中国政府による規制により本社を現在シンガポールに移しています。90種類以上のコイン、トークンを扱っています。また日本語対応してあるため、日本人でも使いやすくなっています。

取引手数料は決して安いわけではありませんが0.2%、フオビトークン(HT)で手数料を払うと半額の0.1%となります。

取引を始めるには本人確認が必要なのでパスポートや免許証が必要になります。

Bittrex(ビットレックス)

約200種類のコインを扱っており、取引高も世界第8位に位置する取引所です。

その他の海外の取引所と比べると取引手数料は少し高めで0.25%となっています。

また名前、住所、国籍の入力のみで24時間で3BTC分の出金をすることができます。免許証を使う場合には名前や住所を英語訳した紙が必要になるので、パスポートの方が無難であると言えます。

XEM(ネム)だけでなく、これから様々なコインを扱っていきたいという方は海外の取引所に登録しておいて損はないと思います。

ただXEMの場合はZaifで取引をするのが安く手軽なので、とりあえずXEMを買う場合にはZaifを使うと良いでしょう。

XEM(ネム)の特徴

XEMの特徴的な点は承認アルゴリズムPoI(Proof of Importance)にあります。

一般にビットコインのPoWなどの作業量に応じた報酬配分は資本を持ったスーパーコンピューターを多数所有する人やコインを多く所有する者がマイニングでさらにコインを蓄積し富が富を生み出す、資本の集中化が起きます。そこでネムはユーザーの重要度に応じて報酬が分配される仕組みを作りました。

この時ビットコインで言うマイナーのことをネムではハーベストと呼び、マイニング行為をハーベスティングと呼びます。重要度はXEMの保有数と取引の頻度が関わります。またXEMはビットコインなどと違い、すでに発行上限の約90億XEMまで発行されています。

そしてブロックの生成周期も1分とビットコインよりも短く、送金手数料も安いため送金に使われることも期待されています。新たに実装される「カタパルト」によりさらに処理速度が速くなることが予想されます。

コインチェック事件ではマルチシグ(マルチシグネチャ、取引の実行時に複数の署名を要求する)への対応が話題になりましたが、ネムはブロックチェーンとしては更に進んだ「マルチレベル・シグネチャ」を実装。これは企業内の承認行為のように、要求するシグネチャに階層構造を持つというものです。社内稟議のような形をブロックチェーンでも実装できます。

一方で通貨の送金だけでなく、イーサリアム同様のスマートコントラクトを実装できることから、ネムのプラットフォームを用いたICOなどへも期待が集まっています。新機能の「アグリゲート・トランザクション」ではネム上で発行されたトークン同士を、XEMを経由しなくとも、直接交換できるようにしました。

日本の取引所Zaifを運営するテックビューロは独自のプライベートブロックチェーンとしてmijinを開発していますが、これはネムをベースにしたもので、ネムの開発者がテックビューロに移籍して開発したもので高い互換性を持っています。また、同社のICOプラットフォームの「COMSA」もネムのブロックチェーン上で構築されています。新しく実装されるカタパルトもテックビューロがmijinとネムの共通コアとして開発したものです。

同社とネム財団は深い繋がりを持っていて、社長の朝山貴生氏はネム財団のボードに名を連ねています。

XEM(ネム)の利用方法

決済方法としてもうすでにXEMが使えるプラグインがWordPressでも出ていたり、XEMで支払いのできるバーのnem bar(ネムバー)、フリーマーケットのnemket(ネムケット)、オンラインフリーマーケットのnemche(ネムシェ)などすでに使われ始めています。

決済以外の方法ですと送金手数料が安いので取引所間の送金でも使うことはできなくはないですが、まだ取り扱っている取引所が少ないためこちらは今後に期待となります。近々中国のBinanceに上場するのではとのうわさもあるのでそうなれば、送金でも使われるようになってくるのではないかと思います。

XEM(ネム)のチャートと将来性

参照元 https://coinmarketcap.com/ja/currencies/nem/

まだ価格が安いこともあり、上げ幅下げ幅ともに大きいですが、ポイントとしては2017年5~6月の付近、2017年末~2018年2月にかけてが大きく動いているところかと思います。

2017年5~6月

仮想通貨全体への期待感から新規ユーザーが多く入ってきて、ビットコインだけでなくアルトコインへも資金が流れ、アルトコイン祭りとも呼ばれた時期です。例に漏れずXEMも価格が高騰しています。

2017年末~2018年初

この時期では中国版LINEと呼ばれるWechatでXEM決済ができるようになったとニュースが流れたことが理由となります。Wechat自体は中国で広く普及しており、実需が期待された上げ材料になりました。

その後は各国の規制や、コインチェックのNEMのハッキング事件などもあり今の価格に落ち着いています。

コインチェックの流出事件が痛手となりますがXEM自体の問題点ではなかったため、今後のカタパルト、また実需が伴う上げ材料が来ればまた上がっていくのかもしれません。
2017年が最後の仕込み時であるという人もいたくらいで、今回騒動で昨年の水準まで落ち込んでる今買い時になるのかもしれません。