仮想通貨「キャッシュ」(QASH)の特徴、購入方法、将来について

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キャッシュ(QASH)は国内の仮想通貨取引所大手のQUOINEX(コインエクスチェンジ)を運営するQUOINE(コイン)社が発行した仮想通貨です。

仮想通貨取引所間を繋いで流動性を高めようという「QUOINE LIQUID」プラットフォームのための仮想通貨で、QUOINEXなどで購入することができます。

2017年に行われたICO(トークンセール)は国内の仮想通貨交換業者によって行われた最初の事例で、3.5億QASHを販売し、約134億円相当を調達しました。

ビットコイン

キャッシュ(QASH)の買い方(購入方法)

キャッシュは発行母体であるQUOINEXで買うことができますし、取引自体は中国のHoubi(フオビ)、QRYPTOS(クリプトス)、香港のBitfinex(ビットフィネクス)などでも行うことができます。

国内の場合はQUOINEXを使うことで

1.QUOINEXに登録
2.QUOINEXに日本円入金
3.QUOINEXでキャッシュを購入

以上の手順でキャッシュを手に入れることができます。

海外の場合は

1.国内の取引所に登録・海外の取引所に登録
2.国内取引所に日本円を入金して、送金用にBTC・ETH・BCH・XRPなどを購入
3.海外の取引所にコインで送金
4.海外の取引所でキャッシュを購入

となります。

国内の口座開設には身分証明できるものが必要です。

また住所確認ではがきが届くものが多いため、それらが完了するまでは取引ができません。

海外の取引所では条件に応じて身分証明書(パスポートなど)が必要になる場合と、なくてもできる場合に分かれます。

特定の取引所の閉鎖などのリスクや取引所によって価格差が生じることを考えると、主要取引所は取引の予定がなくても登録をしておくと良いと思います。

キャッシュの取引量が多い仮想通貨取引所ランキング

参照元 https://www.coingecko.com/ja/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3/qash/%E5%8F%96%E5%BC%95%E6%89%80

キャッシュは2018年2月現在、中国のHoubi(フオビ)がもっとも取引量が多く、次点で香港のBitfinex(ビットフィネクス)、日本のQuoinex(コインエクスチェンジ)、中国のQryptos(クリプトス)と続きます。

通貨建てだとICOトークンセールの購入が多いためかBTC、ETH建ての取引が多くを占めています。

キャッシュを購入できる取引所について

現在のところ、キャッシュが上場しているのは以下の5つの取引所となります。

取引所 特徴 公式サイト
QUOINEX セキュリティと通貨ペアの多さが特徴な取引所 公式サイト
Qryptos QUOINEXの運営元が展開する海外向けの取引所 公式サイト
Houbi ウクライナの仮想通貨取引所、ICO直前の案件も多数上場 公式サイト
Bitfinex ビットコインの取引量が世界一、香港を拠点にする取引量 公式サイト
Gate.io ICOトークンを多数取り扱っている取引所 公式サイト

Quoinex(コインエクスチェンジ)

日本で最初に金融庁の認可を得た仮想通貨取引所として現在注目を集めています。

コインエクスチェンジはシンガポールで設立され、日本へ本社移転したQUOINE社によって運営されています。セキュリティ企業と提携し、通信の暗号化・コールドウォレットにより通貨を保管、2段階認証などセキュリティ面に気を配っている取引所と言えます。

またスプレッドが狭いことも1つの長所となります。

レバレッジ取引に関してもも25倍までかけることができます。

アルトコインの取引手数料は0.25%となっています。

Qryptos(クリプトス)

QRYPTOS(クリプトス)もコインエクスチェンジ同様QUOINE社によって運営されている取引所になります。取引手数料は指値注文が-0.075%、成り行き注文が0.15%となっています。コインエクスチェンジ同様セキュリティがしっかりしています。

Houbi(フオビ)

中国政府による規制により本社を現在シンガポールに移しています。90種類以上のコイン、トークンを扱っています。また日本語対応してあるため、日本人でも使いやすくなっています。

取引手数料は決して安いわけではありませんが0.2%、フオビトークン(HT)で手数料を払うと半額の0.1%となります。

取引を始めるには本人確認が必要なのでパスポートや免許証が必要になります。

Bitfinex(ビットフィネクス)

香港の仮想通貨取引所です。取り扱い通貨数が40種類以上でマイナーなコインも扱っています。

過去に2回ハッキング被害がありましたが、現在ではセキュリティ対策がされセキュリティはかなり強固であると言われています。

Bitfinexの魅力としてはレバレッジ取引があります。

特に証拠金をBTCで立てることができるため、1回法定通貨(Fiat)に利確しなくても取引を続けることができます。レバレッジは最大3.3倍となっています。

また取引量に応じて手数料が決まるため、大口顧客が多い印象があります。

 

キャッシュだけでなく、これから様々なコインを扱っていきたいという方はHuobiやBitfinexは登録しておいて損はないと思います。またQUOINEXに関してもこれからサービスの拡大が期待される取引所となっていて、セキュリティも万全と言えると思いますし、開設しておいて良いかもしれません。

キャッシュの特徴

キャッシュ(通貨単位:QASH)は仮想通貨取引所QUOINEX、QRYPTOSを運営しているQUOINE社が発行するトークンとなっており、LIQUID(リキッド)プラットフォームで使われる通貨となっています。

QUOINE LIQUIDプラットフォームとはQUOINE社の世界中に点在する仮想通貨取引所が提供する全ての流動性を一つの取引プラットフォーム(World Book)に集約するものです。

またこれに付帯する一連のプライムブローカレッジと呼ばれるサービスで構成されます。

これにより世界で最高水準の流動性を提供し新たな仮想通貨経済が提供する機会や富へのアクセスが誰でもできるよう目指すものとなっています。

ここでのプライムブローカレッジは、ダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)、法定通貨の管理、仮想通貨/法定通貨の与信枠、リアルタイム報告を提供するというものです。

ダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)とは取引仲介業者の電子取引執行システムを用いて、取引所に直接トレーダーが注文を出すことのできる形態のことを言います。

このようなビジョンの下にICOのクラウドセールでは4988人の参加者、世界98か国の購入申し込み、総額124億円調達が行われました。

キャッシュの利用方法

キャッシュは高い流動性を活かして、

・主要取引所でのQASH取引
・QUOINEサービスにおけるQASHによる支払い
・他金融サービスに対する支払いトークンとしてQASHを使用

などがあります。

QUOINEサービスとは主にユーザーが選択した法定通貨建てでの仮想通貨取引をサポートするというものです。

例えばBTCを売却したいA国のトレーダーと同じく取引を考えているB国のトレーダーがいたとすると、A国のトレーダーが発注したBTCの注文をA国のトレーダーがA国の法定通貨建てでみることができる上、そのトレーダーの注文をB国のトレーダーはB国の法定通貨建てでA国のトレーダーの注文を見ることができます。

これにより異なる通貨間の複雑な取引を仲介してトレードをシンプルにすることができます。

仮想通貨取引所によって同じ通貨ペアであっても、値段が異なるのはよくある現象で、アービトラージ取引はこれによって成立しています。取引所はその取引所の中で売り手と買い手をマッチングすることから、Aという取引所でBTCJPYが100万円でも、Bという取引所ではBTCJPYが98万円、というようなことが置きます。LIQUIDプラットフォームでは、取引所間を繋ぐことで流動性を高め、大きな価格差が発生するような状態を防ぎます。

今後のロードマップ

2017年11月のICO(トークンセール)に続いて、2018年の第1四半期にはLIQUIDのダイレクト・マーケット・アクセスのベータがスタートする予定です。その後、第2四半期にLIQUIDの公式スタート、第3四半期にダイレクト・マーケット・アクセスの正式サービス、第4四半期にプライム・ブローカレッジが開始される予定です。

キャッシュのチャートと将来性

参照元 https://coinmarketcap.com/ja/currencies/qash/

キャッシュは2017年11月6日にトークンセール(ICO)が開始され11月8日に終了しました。QASHのICOは最小5000万QASH、最大3.5億QASHが売り出される計画で、3日間のICOでしたが、初日でほぼ発行上限額に達する盛況ぶりで11月~12月の価格がそれを反映している形となっております。

1月でまた価格が伸びていますが、これはジブラルタル証券取引所グループとのグローバル戦略的事業提携及びQUOINEグループによるヨーロッパへの本格的進出を発表したこと、Bitfinexなど世界でも大手の取引所の上場やXRP、NEM、Litecoinの取り扱い、Rock Token ICOなどによる更なる流動性の高まりへの期待感を反映しているということができます。

2018年2月現在、仮想通貨全体の不安により右肩下がりとなっていますが、政府関係とのつながりが強く、QASHは2018年~2019年に上げ材料になりそうなものが以下のようにあります。

2018年QUOINE LIQUID公式開始するタイミング
2018年第三四半期ダイレクト・マーケット・アクセス正式リリース
2018年末でプライム・ブローカレッジ開始
2019年第三四半期に目途の正式な銀行免許の取得

などがあります。

今後これらのサービスが展開されるにつれマイナーな法定通貨で取引をしたいユーザーに対するニーズに応えることで、市場参入者が増え仮想通貨の流動性の向上が期待できると思います。

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