仮想通貨取引所のDMMビットコインとは?運営会社・取り扱い通貨・手数料を徹底解説!

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最近は仮想通貨取引所のCMで有名タレントを見かけることも多くなりました。そんなCMの一つにローラさんが出演するDMMビットコインがあります。カフェで後輩と仮想通貨について話すローラさんのCMを目にした人も多いのではないでしょうか。

DMMビットコインは、2017年12月に金融庁の仮想通貨交換業者登録一覧に第二陣として追加された取引所です。もともとは東京ビットコイン取引所として営業していましたが、DMMグループが買収しDMMブランドのサービスとして2018年1月から開始しました。

グループ売上1,800億円というDMMグループの運営する取引所であることから、ECサイトのDMM.comやFX事業のDMM.com証券で培ったノウハウを活用したサービス展開が期待されています。

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仮想通貨取引所DMM Bitcoinの運営会社は?

DMM Bitcoinは、DMMのグループ企業である株式会社DMM Bitcoinによって運営されています。DMM Bitcoin社自体は資本金12億9,000万円で、DMM.com証券と同じDMM FXホールディングスの傘下にあり、DMM.com社との関係で言えば孫会社にあたります。DMM.comグループは、ECサイトなどのインターネットビジネスを中心に幅広いサービスを展開しており、グループ全体での連結売上高は1,823億円(2017年2月期)、グループの提供サービスの総会員数は2,700万人超という大手インターネット企業グループです。

運営会社概要

社名 株式会社DMM Bitcoin
設立日 2016年11月7日
資本金 12億9,000万円
本社所在地 東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー10階
代表取締役 田口 仁
URL https://bitcoin.dmm.com/overview/corporation

DMM.com社概要

社名 株式会社DMM.com
設立日 1999年11月17日
資本金 1,000万円
本社所在地 東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー24階
代表取締役 片桐 孝憲
URL https://dmm-corp.com/company/

 株式会社DMM Bitcoinの歴史

DMM Bitcoinは、コンテンツ開発や決済サービスを提供する株式会社テコテックの子会社、株式会社東京ビットコイン取引所として2016年に設立されました。これを2017年12月にDMMFXホールディングスが買収して商号を変更し、2018年1月からDMM Bitcoinとして新たにサービスを開始しました。

仮想通貨交換業者として登録済み

DMM Bitcoinは2017年12月に登録第二陣として、金融庁が仮想通貨交換業者登録一覧に追加しました。同じグループのDMM.com証券は、FX・CFDの取引業者として2006年から運営実績があり、取引所運営者として一定の信頼を置ける業者と言えるでしょう。

DMM Bitcoinを利用するメリット/デメリットとは? 

それでは、DMM Bitcoinはどのような取引所なのでしょうか。そのメリットとデメリットには主に以下のようなものがあります。

▽メリット
・各種手数料が無料
・アルトコインのレバレッジ取引が可能
・ユーザーインターフェースが良く使いやすい
・ユーザーサポート体制が手厚い

▽デメリット
・現物取引できる通貨が少ない
・販売所形式のみで取引所が無い
・スプレッドが大きい

DMM Bitcoinのメリット

各種手数料が無料

誰にでもわかりやすいメリットとしては、各種手数料が無料であることがあげられます。DMMBitcoinは入出金手数料も現物取引手数料も無料です。(レバレッジ取引については取引手数料がかかります。)

日本円の出金手数料が無料というのは、他の取引所にはないサービスです。取引所によっては金額の大きい出金だと700円以上の出金手数料がかかるケースもあります。特に入出金を頻繁に行う必要のある投資家にとっては、無料というのは非常にありがたいサービスと言えるでしょう。

 各種手数料一覧

入出金手数料 日本円 仮想通貨
入金・入庫 クイック入金・振込入金とも無料(※1) 無料(※2)
出金・出庫 無料 無料(※2)
取引手数料 現物取引 レバレッジ取引
無料 新規注文:無料

決済注文:無料

ロスカット:無料

レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04%/日(※3)

※1:銀行手数料は利用者負担
※2:マイナーに払う手数料は利用者負担
※3:建玉を翌営業日に持ち越した場合のみ、建玉金額の0.04% / 日のレバレッジ手数料が発生

アルトコインのレバレッジ取引が可能

DMM Bitcoinではビットコインに加えて、6種類のアルトコインのレバレッジ取引が可能です。仮想通貨のレバレッジ取引ができる取引所は他にもありますが、通常はビットコインのみが取引対象です。DMM Bitcoinではレバレッジ取引の対象をアルトコインにも広げているため、投資家にとってはより投資先の選択肢が広がることになります。このあたりは、コインチェックがアルトコインの現物取引で人気を集めたことも参考にした、後発ゆえの差別化戦略と言えるでしょう。なお、レバレッジ倍率は最大5倍です。

 レバレッジ取引の取り扱い通貨一覧

ビットコイン(BTC) 仮想通貨の基軸通貨とも言える仮想通貨
イーサリアム(ETH) 分散型アプリケーションの基盤となる仮想通貨
イーサリアムクラシック(ETC) 現行のイーサリアムがフォークされる前のもの
ライトコイン(LTC) ビットコインから派生した決済用の仮想通貨
ビットコインキャッシュ(BHC) ビットコインから分岐し新機能を付加した仮想通貨
ネム(XEM) エンタープライズ向けのブロックチェーンを標榜する仮想通貨
リップル(XRP) 国際間決済のために開発された仮想通貨

 ユーザーインターフェースが良く使いやすい

Dmm.comはECサイト、オンラインゲーム、動画配信といったインターネットビジネスに加えて、グループのDMM.com証券を通じてFX・CFD取引市場に参入しています。DMM Bitcoinはこうしたグループ内のノウハウを活用しているのでしょう。取引画面やアプリのユーザーインターフェースが良く使いやすいという声が数多くのユーザーから上がっています。PC版もアプリ版もカラーの使い方が綺麗で、さすがインターネットビジネスの経験が豊富な企業という印象です。

例えばPC版の取引画面では、注文画面、チャート、取引照会画面といった機能を、独立したパネルとして画面上に切り出し、組み合わせて自分なりのトレード画面を作ることができます。また、それぞれの機能パネル内でも、表示する項目の順番入れ替えや表示幅の調整などが可能です。自分のトレードスタイルに合わせてトレード画面もカスタマイズできる点は、初心者から上級者まで幅広く評価されています。

一方、アプリ版もPC版に劣らない機能を備えておりユーザーの評判が高くなっています。チャートの表示の仕方や、取引に必要な情報の一覧性が高いなど、アプリだけでも十分に高度な取引に対応できるという印象を受けます。アプリの使い方が直感的にわかるようなインターフェースで、スマホユーザーの特性を考慮した画面という印象を受けます。

 ユーザーサポート体制が手厚い

仮想通貨取引は24時間365日行えますから、何か困った時のサポートもそれに対応して欲しいものです。他の取引所ではサポート受付は9:00~18:00まで、土日祝日は休みというところも多いなか、DMM Bitcoinのサポートは24時間365日対応で、サイト内の問い合わせフォームだけでなく、LINEからも問い合わせが可能になっています。

DMM Bitcoinのデメリット

現物取引できる通貨が少ない

レバレッジ取引については、ビットコイン以外に6種類の通貨に対応しているDMM Bitcoinですが、現物取引ができるのはビットコインとイーサリアムの2種類のみです。従って取引できる通貨ペアも、BTC/JPY、ETH/JPY、BTC/ETHの3種類のみになります。

また、アルトコインのレバレッジ取引でアルトコイン資産を膨らませても、外部への出金は日本円、ビットコイン、イーサリアムのいずれかに変換することが必要となるので注意が必要です。

販売所形式のみで取引所が無い

DMM Bitcoinhでの現物取引は、取引所が仲介して市場の投資家と取引する形式ではなく、DMM Bitcoinが取引相手となる販売所形式です。販売所形式はDMM Bitcoinが提示する価格であれば、確実に売買取引をできるというメリットがあります。一方で販売所形式の場合、取引相手となるDMM Bitcoinは顧客との取引を一旦自分のポジションで行うことになり、取引を仲介するだけの取引所形式より大きなリスクを負うことになります。その結果、リスク回避のために市場の実勢相場に大きめのマージンを乗せて顧客に価格提示せざるを得ないため、購入時は市場実勢より高め、売却時は実勢より安めの価格で取引することになります。

スプレッドが大きい

DMM Bitcoinの提示する売り価格と買い価格の差額(スプレッド)は他業者と比べて大きめです。スプレッドは市場環境や相場感などにより変動しますが、2018年3月初時点でビットコイン現物取引のスプレッドは50,000円程度でした。これはビットフライヤーの販売所やZaifの簡単売買とは差の無いレベルですが、例えばGMOコインのスプレッドは30,000円程度であり市場において競争力のあるレベルとは言えなさそうです

DMM Bitcoinのセキュリティ対策は?

DMM Bitcoinはセキュリティ対策として、4つのポイントをあげています。コールドストレージによるオフライン保管、2段階認証、お客様資産の分別管理、SSL暗号化通信です。

コールドストレージについては、コインチェック事件に関連して報道されたとおり、仮想通貨の秘密鍵をインターネットから隔離されたサーバーで管理することを指します。外部からのハッキング被害を防ぐため、いまや必須とも考えられる対応です。

2段階認証はIDとパスワードでのログインに、認証アプリやメールなどの別の認証手段を組み合わせる方法です。ユーザーは手間が増えますが、自分の資産を守るためにはこうした認証が出来ることも重要なポイントと言えます。

資産の分別管理は、顧客資産と取引所自身の資産を別口座で管理するというものです。顧客の資産を預かる業者として対応が求められることは当然ですが、金融庁の仮想通貨交換業者登録においても求められているポイントです。

SSL暗号化通信はインターネット上でのデータのやり取りを暗号化し、第三者の盗聴やデータ改ざんを防止する通信手法です。顧客とデータをやりとりする多くの企業が採用しており、金融サービス企業としても対応が必須と言えます。

 取引所運営企業の信頼性

自分の資産を守るため、取引所のセキュリティ対策の確認はもちろんですが、そうした対策を真摯に実行する信用のおける企業か、対策にかかる大きなコストに耐える企業体力があるかといった点も考慮する必要があります。その点、大きな売上を誇る企業グループであり、DMM.com証券を通じて金融ビジネスでも実績を持つDMMグループの安心感は相対的に高いと言えるのではないでしょうか。

口座開設完了で1,000円キャッシュバックのキャンペーン中

サービスリリースを記念して、口座を開設するともれなく1,000円がプレゼントされるというキャンペーンが実施されています。キャンペーン期間内に口座開設を完了すると、トレード口座に1,000円が入金され仮想通貨の購入資金に使えます。当初は2018年3月31日までの予定でしたが、6月30日までに延長されました。ただし以下の点は注意が必要です。

  • 「口座開設完了」は、本人確認の郵便物が届き認証コードを入力した時点を指します。キャンペーン終了ぎりぎりになって開設手続を始めたのでは、完了がキャンペーン期間に間に合いませんので早目に手続をしましょう。
  • 過去に口座を開設して解約した人は、口座を開設してもキャンペーンの対象外です。
  • 1,000円が入金される前に口座を解約するとキャンペーン対象外です。

口座開設するだけで1,000円もらえるのですから、まずは口座開設だけでも検討してみてはいかがでしょうか。

レバレッジ取引で10,000円キャッシュバックのキャンペーン中

2018年2月28日までの間に、BTC/JPYのレバレッジ取引を50BTC以上実施すると、10,000円がキャッシュバックされます。口座開設キャンペーンと異なり、取引に相応の資金が必要なので(レバレッジは最大5倍なので、50BTCの取引には10BTC分の資金が必要です)、誰でも気軽に参加とはいきませんが、レバレッジ取引に関心ある方は検討してみてはいかがでしょうか。

DMM Bitcoinの今後の動きに注目!

コインチェックの事件以降、仮想通貨取引所に求められるセキュリティ、コンプライアンスやコーポレートガバナンスの水準は、これまでとは比較にならないほど高くなっています。こうした必要要件を満たすには、資金力や高い企業経営能力が必要となってきます。DMM Bitcoinはインターネットビジネスを中心に幅広く事業展開するDMM.comグループが、満を持して仮想通貨市場に参入した取引所です。DMM.comのインターネットビジネスでのノウハウや、DMM.com証券で培った金融ビジネスのノウハウ、DMM.comグループの資金力を活かして、今後、マーケットの中で存在感を増していくことが期待されます。どのような新しいサービスを提供し、他の取引所との差別化を図っていくのか、DMM Bitcoinの今後に注目です。

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