仮想通貨を買うなら「草コイン」!? その将来性や見分け方とは?

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あなたは「草コイン」って名前を聞いたことがおありですか?をある程度の期間仮想通貨の取引をしていると「草コイン」という言葉にきっと出会うのではないでしょうか?「草」とついているので、可愛らしい言葉のように思えますが、いったいどんなコインなんでしょうか?ここでは「草コイン」の概要や買い方、そしてその将来性についてご紹介致します。

「草コイン」っていったい何?

草コインとは、価値のないコイン、まるで雑草のようなコインという意味を込められており、海外では汚い言葉である「shit(くそ) 」という言葉にcoinをつなげて呼ばれていたコインが、日本語では「草」と聞こえることから「草コイン」となりました。

また、その定義としては

・コインとしての認知度まだない
・時価総額が日本円で1000円以下から1円に満たないものまで、とても低い
・そのプロジェクトに個性があり、将来的に大幅な値上がりを期待することができる
・時価総額で仮想通貨ランキングの50位以下である

となります。

「草コイン」の誕生と上場まで

 草コインに限らず仮想通貨全体として、単に通貨として、投資の対象として売買されるだけではなく、国際送金を楽にする、難民キャンプの個人認証を組み込む、ゲーム内での通貨やグッズ販売の通貨として使う、健康だと代金を払ったり、加入者が保険をデザインできるなど、保険のあり方を変える、宇宙プロジェクトなど、それこそいろいろな志を掲げて壮大なプロジェクトとして作られるものが多数ですが、残念なことに中には最初からプロジェクトを実行するつもりがない、または途中で資金が尽きてプロジェクトが頓挫してしまったなどの、スキャム(詐欺)、又はデッド(死)コインと呼ばれるものも存在しているのも事実と言えます。草コインのベースは、イーサリアムなどのプラットホームを使って作られた物が多く、そのようなベースとなるものを改変したものはコインではなく、仮想通貨ではあるものの、コインではなく「トークン」と呼ばれています。

これらのトークンが世に出る際には、まずホームページを作り、呼ばれるコインを作った目的を掲載した「ホワイトペーパー」というものを発表します。それを投資家に読んでもらい、賛同を得れば、トークンを買ってもらえます。 これは、「ICO」(Initial Coin Offering)という、最近ネット上でも人気の資金調達法であるクラウドファンディングのような方法で。この方法はコインによって、トークンセール、プレセールなどと、異なった名前で呼ばれます。 また、トークンが取引所に上場する前に発表し、安くトークンを手に入れることができるICOでは、イーサリアムかビットコインを指定のアドレスに送って購入する場合が多いです。最低購入金額が1ETHなどと指定してある場合もあります。それは日本円にして数千円でも買える場合や、数十万出さないと買えない場合もあります。

トークンが作られて世の中に出るまでには、個人投資家に発表してホワイトペーパーに賛同してもらってコインを買ってもらい、それで集まった資金をもとに事業を進行させ、さらに銀行や企業などと提携し、やがては取引所に上場するという長い道のりになります。 実際にはコインが生まれてからICOを行い、事業を進行させて有名取引所に上場するまでには、数ヶ月かかり、その間も投資家から賛同されたり注目されず、ホームページの進捗報告の更新や、事業が進んでいる気配がないようなコインを「草コイン」と呼んでいるようです。 草コイン自体は1,500種類ほどあると言われており、定義的には仮想通貨ランキングの50位以下を「草コイン」と呼んでいますが、これはまだいいほうで、ICOに投資はしたものの、事業がまったく進む様子がない、なんの進捗情報もホームページに公開されないというコインも存在することも事実です。

こうしたコインは前評判だけを聞いて買ってしまう場合も多いですが、購入時に時価総額や流通量を確かめ、ある程度高いかどうかを確認してから買うようにすれば、こうしたトラブルは防げるようです。 しかし、草コインの中には詐欺だとか嘘だとか言われながらも突如として値動きがあり、ある日突然、有名取引所に上場してICO価格の何百倍にもなるものも存在しますので、草コインには夢があります。 現に約10倍になってイギリスの取引所に上場を果たし、フィリピンの送金システムを変えると今後も大きな期待が寄せている「ノアコイン」や、「Verge(バージ)」などの存在も忘れてはいけません。

「草コイン」の買い方がわからない?

残念ながら現在、日本の取引所では、「草コイン」と呼ばれているコインは売られていません。そこで、海外の取引所にビットコインなり、イーサリアムを送金することで、草コインを購入します。もっとも海外取引所は日本円では買えませんので、いったん日本の取引所で買ったビットコインやイーサリアムを送金するという方法が一般的です。

まず、日本円で日本の取引所でビットコインなりイーサリアムを購入し、それを海外取引所のバイナンス(binance)ビットトレックス(Bittrex)に送金するのです。 詳しい送金の仕方はここでは割愛しますが、たいていはウォレットアプリなどでは「該当トークン」のアドレスを出し、送金します。つまり国内取引所から海外の取引所にビットコインを送るのであれば、その取引所のビットコインアドレス宛に送ることが必要です。 ちなみに海外取引所は、身分証明書などがなくても開設できるところが多いですが、「Google認証システム」や、SNS認証などの二段階認証をがっちりかけないといけないところが多いので、セキュリティ面では進んでいるところも多いです。

実録!海外取引所での草コイン購入方法

こうして国内取引所から、海外取引所への送金が完了し、着金を待ちますが、トランザクションが10分ごとのビットコインの場合は、送金のトラフィックの関係で、30分~数時間かかる場合があります。待っている方はもうやきもき。「どうしちゃったんだろう」「送金失敗したかな」と、心配になります。仮想通貨はお金の実体が見えず、長ったらしい文字の羅列でしかないため、これをお金だと思えないのも無理はありません。

ネットショッピングやクレジットカードでも同じような感覚だと思いますが、これは決済している「クレジットカード」という実体を知っているから、安心できるのでしょう。あまり不安を感じないのはそのためなのでしょう。 国内取引所から、海外の取引所へ着金が確認されると、海外取引所のページの「資産」(Funds)の所に、日本の取引所から送付した通貨(BTCなど)の額が表示されます。これで、ステップ1はクリアと言えます。

次に、取引所に移動します。バイナンスの場合は、上の「BINANCE」の黄色いロゴをクリックすることで、取引所画面になります。 バイナンスには「板」と言ってビットコイン建て、イーサリアム建て、そして独自コインのバイナンスコイン建ての取引所があります。送付したコインの取引所、例えばビットコインを送付したのであれば、BTC(ビットコイン)の建ての取引所を選択します。ちなみにETH(イーサリアム)建ての取引所のほうが、送金手数料が安く、最小取引単位の金額がビットコインよりも低いと言われています。慣れてきたらこちらのほうがお得なのかも知れません。

ここで、購入目的の仮想通貨を選択し、購入するコイン枚数を入れていくわけですが、日本円では一体いくらなのか、わかりにくいです。この場合はちょっと手間なのですが、通貨コンバーターアプリなどを使って大体の金額を計算するか、取引所の右側に表示されており、つねに数字が動いている直近の成約レートなどを参考にしながら、数量を入力してみましょう。

結局、どんな「草コイン」を買えばいいのか?

 現在の所、1,500種類ほどあるとされている草コインですが、将来有望なトークンもあれば、資金難から事業を続けられず上場できないもの、また悪意のある詐欺のものもあるといいます。 変動率が激しく一攫千金を狙える草コインを買いたいけど、どうやって有望なトークンを見極めれば良いのでしょうか。 それは「24時間取引量」に注目することです。英語なら「24h Volume」と表示されています。

バイナンスはアクセスするとトップページに24hr Volumeという項目があり24時間の取引量を示している

 

仮想通貨取引所の通貨リストには、必ず「24時間取引量」のリストがあるはずです。このリストは、取引量が大きい順、または少ない順にクリックひとつで銘柄の並び替えができるはずです。 具体的にはイーサリウム系の草コインではいちばん少ない取引量のものは200-1,000台のものが多く、有名コインですとEOSで24,000、NEOで8,200、XRPで20,000、といったところです。 取引量が多いものは、「コミュニティ」が盛んだということが言えます。海外のICOやエアドロップなどに参加すると、TelegramやDiscordなどのコミュニティに参加することを求められますが、こうしたコミュニティや、日本国内でもTwitterなどで投資家が直接情報交換に参加して、盛んに発言しているコインは人気があります。

それだけに購入を希望して注目されている証拠なので、期待ができると言えます。 結局、草コイン購入は ・取引量が5,000以上、15,000までの間 ・そのトークンのプロジェクトの将来性やテクノロジーの理解に時間をかけて、世界を変えるような予感を感じる銘柄かどうか が目安になると言えましょう。素晴らしい志の上、卓越したテクノロジーを信じて購入し、その結果、買ったトークンの値段もグングン上がるのがまさに理想的な草コインの買い方だと言えそうです。