仮想通貨の確定申告をサポートする「Coin Tool」(コインツール)の使い方を解説

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仮想通貨の相場が盛り上がり、2017年には大きく利益を上げた人も多く報告されました。その際に必要になるのが確定申告です。仮想通貨の取引でも20万円以上の利益を上げた方は、3月15日までの間に確定申告を行う必要があります。

一方でその計算のために考える必要のある、仮想通貨における利益確定は

・仮想通貨と日本円に交換
・仮想通貨を仮想通貨と取引
・仮想通貨での商品購入
・仮想通貨のハードフォーク

など多岐に渡ります。それぞれその日のレートと、購入時の価格を計算て利益を算出しなくてはなりません。

また、複数の取引所を使っている場合は、それぞれの取引所の履歴を合わせる必要があります。

これを手で行うのは非常に骨が折れる作業、ということで、様々な仮想通貨の税金計算ツールが用意されています。

この記事では、株式会社エンファクトリーが提供する Coin Tool(コインツール) を使った税金計算に挑戦してみます。

Coin Toolの特徴

Coin Toolは仮想通貨の税務に詳しい税理士・岡友紀先生が計算ロジックや解釈が難しい処理について監修したという税金計算ツールです。また、ツールだけでは不安という方のために、スタッフによるメールサポートがあり、さらに税理士に具体的な税務相談をメールで行う事が可能です(※税理士への再質問は1回、最大2回回答)。今年度の利用料は4,500円となっています。

取引所は国内の主要な取引所であるCoinchek、Zaif、bitFlyer、bitbankに対応しています(信用取引は未対応)。今後取引時を拡大していくとのこと。
Banks

筆者も試してみましたが、非常にシンプルで使い勝手の良い税金計算ツールと言えそうでした。

Coin Toolを実際に使ってみる

Coin Tool(コインツール) をさっそく使ってみます。サイトにアクセスし、「利用登録」のボタンから登録をします。

年度の利用料が4,500円の有料サービスになります。VISAもしくはMasterのクレジットカード決済となります。

無事にログインできると上記のような画面が開きます。それぞれの取引所で入手できる取引履歴のデータをアップすることで、自動的に損益を計算してくれます。

コインチェック(Coincheck)で仮想通貨の取引履歴をダウンロードする方法

上記の記事で手に入れたコインチェックの履歴をアップしてみます。

作成したファイルは

・12月1日に384.84XEMを単価26円で購入(総額10046円)
・12月1日に156.41XRPを単価27円で購入(総額4310円)

・12月30日に100XRPを単価150円で売却(総額15,000円)

の2つです。それぞれ「buys-2018-02-18.csv」「sells-2018-02-18.csv」という名称で保存しておきます。

※Coin Toolではファイル名も判別しているようですので、購入の場合は「buys」、売却の場合は「sells」という文字をファイル名に残しておくようにしましょう

アップされました。「損益計算開始」のボタンを押します。

すると、年間収益が算出されます。上記の取引履歴ではXEMは購入のみで売却していないため、損益計算には含まれません。

27,244円の年間収益があったことが分かりました。

こちらの金額を確定申告の際に提出します。非常に簡単に申告額を算出することができました。

Coin Tool」では有料会員向けにメールサポートも受け付けています。また、再質問1回を含め最大2回回答まで税理士による回答も受けることができます。ツールだけでの算出では不安、という方にも安心です。

もちろん複数の取引所の取引が混在していても正確に算出してくれます。コインチェック以外の取引所での取引データのダウンロードは下記の記事も参照してみてください。

bitFlyer(ビットフライヤー)で仮想通貨の取引履歴をダウンロードする方法

bitbank(ビットバンク)で仮想通貨の取引履歴をダウンロードする方法