仮想通貨「ネオ」(NEO)の特徴、購入方法、将来性について解説

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ネオ(通貨単位:NEO)は、中国版イーサリアムと言われ、スマートエコノミーのためのネットワークを構築しようとするプロジェクトです。2014年からNEO財団を中心に開発が進められています。NEOは仮想通貨全体の時価総額では第6位に位置する仮想通貨となっています。

中国で初のパブリックブロックチェーンと呼ばれています。

※パブリックチェーンとはビットコインと同様に不特定多数のマイナーによってブロックチェーンの認証作業が行われるシステムです。

ネオの特徴

 

 

ネオは冒頭でも触れましたが、スマートコントラクトを実装するため中国版のイーサリアムであると言われています。

また多くのプログラミング言語を採用しており、一般のシステムエンジニアがネオの開発に携われ、ブロックチェーン技術を利用してゲームなどのアプリを作ることができるがあります。

処理速度も速くビットコインが1秒間に約7件の取引処理が可能な一方で、NEOでは1秒間に1000件の取引をすることができます。理論上現在の取引量の10倍を取引することができると予測され、これは現在のVISAカードの取引速度4000~6000件を超えることを意味します。

またスマートコントラクトや速度に注目が集まっていますが、他にもデジタルアセット(デジタル資産)による金融資産・知的財産を電子データの形で保有する技術や、個人や組織などの情報を電子形式で管理するデジタルアイデンティティなどにも注目が集まっており、これは中国政府が今後推し進める中国国内のデジタル化を2020年を目途に進める第13次5か都市計画にも合致します。

このようにかなり長期的に見て、が期待される通貨ではありますが、一方でネオの約半分をNEO財団が保有しているため、中国当局の規制により、ネオが運営できなくなってしまう可能性があるのが懸念材料となります。

しかしブロックチェーン自体、当局は肯定的な態度なので2018年2月の現時点の段階では問題なさそうではあります。

しかし今後中国当局の動向を追っていく必要はあります。

概要

名称 ネオ
通貨コード(シンボル) NEO
発行開始 2016年10月17日
承認アルゴリズム DBFT(Delegated Byzantine Fault Tolerant)
マイニング報酬 なし。保有量に応じたGASトークンが配布
発行上限 100,000,000 NEO
現在の流通量 65,000,000 NEO
ブロック生成時間 約15~20秒
公式サイト https://neo.org/
取引履歴 https://neotracker.io/
ソースコード https://github.com/neo-project

 ネオの利用方法

まだ主要サービスがあるわけではないのですが、今後ネオのプラットフォームをベースにしたICOが予定されています。イーサリアムのプラットフォームを使ったICOが現在多くありますが同じようなイメージです。

特にネオが幅広い開発言語に対応していることにより、今後サービスが開発されていくことへの期待が集まります。

ネオ(NEO)の買い方(購入方法)

ネオは2018年2月現在、国内の取引所では扱われていないので、購入は海外のBinanceやBitfinex、Bittrexなどの海外の取引所に送金して行うことになります。

1.国内の取引所に登録・海外の取引所に登録
2.国内取引所に日本円を入金して、送金用にBTC・ETH・BCH・XRPなどを購入
3.海外の取引所にコインで送金
4.海外の取引所でNEOを購入

となっています。

国内の口座開設には身分証明できるものが必要です。

また住所確認ではがきが届くものが多いため、それらが完了するまでは取引ができません。

海外の取引所では条件に応じて身分証明書(パスポートなど)が必要になる場合と、なくてもできる場合に分かれます。

特定の取引所の閉鎖などのリスクや取引所によって価格差が生じることを考えると、主要取引所は取引の予定がなくても登録をしておくと良いと思います。

ネオの取引量が多い仮想通貨取引所ランキング

参照元 https://www.coingecko.com/ja/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3/neo/%E5%8F%96%E5%BC%95%E6%89%80

ネオは2018年2月現在、中国のBinanceがもっとも取引量が多く、次点で香港のBitfinex、アメリカのBittrex、中国のOkExと続きます。

通貨建てだとUSDTとBTCが75%以上を占めています。

ネオを購入できる取引所について

2018年2月現在では国内で買うことができないため、海外の取引所の紹介をします。ネオを取り扱っている主要な取引所は以下の通りです。

Binance(バイナンス)

世界最大の仮想通貨取引所となっており、100種類を超えるコイン・トークンを扱っています。24時間で2BTCまでの取引量であれば本人確認が不要なので手軽に始めることができます。

2BTCを超えるようであれば本人確認しましょう。本人確認書類としてはパスポートが一番無難かと思いますが、運転免許証での認証に成功している例もあるみたいです。

またBinanceは手数料が安いことも魅力の1つとなっています。

取引手数料は0.1%でBinance発行のバイナンスコイン(BNB)を購入して手数料を払うと0.05%となっています。

Bitfinex(ビットフィネクス)

香港の仮想通貨取引所です。取り扱い通貨数が40種類以上と国内の取引所よりは多いものの、海外の取引所を比較すると多くはないですが、マイナーなコインも扱っています。

過去に2回ハッキング被害がありましたが、現在ではセキュリティ対策がされセキュリティはかなり強固であると言われています。

Bitfinexの魅力としてはレバレッジ取引があります。

特に証拠金をBTCで立てることができるため、1回法定通貨(Fiat)に利確しなくても取引を続けることができます。レバレッジは最大3.3倍となっています。

また取引量に応じて手数料が決まるため、大口顧客が多い印象があります。

Bittrex(ビットレックス)

約200種類のコインを扱っており、取引高も世界第8位に位置する取引所です。

その他の海外の取引所と比べると取引手数料は少し高めで0.25%となっています。とはいえ取り扱っているコインの数は多いので、Bittrexに登録だけしておくのは良いと思います。

また名前、住所、国籍の入力のみで24時間で3BTC分の出金をすることができます。

パスポートや免許証で本人確認すれば最大で100BTCまで出金をすることができます。

免許証を使う場合には名前や住所を英語訳した紙が必要になるので、パスポートの方が無難であると言えます。

OKEx(オーケーイーエックス)

中国の3大取引所の1つで24時間の取引量で世界第2位に位置する取引所になっております。日本のbitbank(ビットバンク)の提携先でもあります。

特徴としては取り扱い通貨の豊富さ、流動性が高い点にあります。

また新規上場したばかりの仮想通貨も扱っていることがあるため、開設しておいて損はない取引所となっています。

また口座開設も比較的簡単で、パスポート・免許証は必要になりますが、スムーズに登録することができます。

手数料もMaker(指値注文)なら-0.1%、Taker(成り行き注文)なら0.1%となっており、手数料も安いです。

問題点として日本語対応はしていないので、ブラウザ上で日本語翻訳するなどして最初は慣れが必要な点があることがあります。

 

ネオだけでなく、これから様々なコインを扱っていきたいという方は今回の紹介した取引所はすべて登録しておいて損はないと思います。

とりあえずネオを買いたい場合にはBinanceが24時間以内に2BTC以内なら本人確認が必要なく手数料も安いため使いやすいと思います。

ネオのチャートと将来性

参照元https://coinmarketcap.com/currencies/neo/

2017年6月に行われたカンファレンスに期待が集まり急騰、その後も8月10日の東京ミートアップでさらに高騰し、そのペースを維持したまま12月までさらに価格を上げました。

中国当局が仮想通貨に対して規制を始めていますが、偽札などの影響で中国国内では、偽装が不可能なブロックチェーンを用いたオンライン通貨への期待が集まっています。

その影響もあってか1月の暴落以降も価格を戻しつつあります。

上げ材料はコミュニティがしっかりしているためミートアップの期待感やこれからネオのプラットフォームをつかったICO次第といったところになると思います。

中国当局の動向を見守りつつも、長期的に期待が集まっている通貨なので長期保有のつもりで投資してみても良いかもしれません。

2018年3月10日時点の時価総額は6460億円、1 NEOあたり約9,950円で取引されています。