「PEPECASH(ペペキャッシュ)」の特徴、取り扱い取引所、将来性を解説

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アメリカに4chという掲示板があります。日本で言う2chです。4chでは「ぺぺ」という蛙に似たキャラクターが人気なのですが、ユーザーが作成したぺぺの中から審査を経て認定されたレアぺぺカードがPEPECASH(ペペキャッシュ)となり、トレーディングカードのような価値を持ってユーザー同士で取引できるようになっています。日本でも掲示板の中で「オマエモナー」と叫ぶ猫からモナーコインが生まれた事と同じような生い立ちになっています。

概要

名称 PEPECASH(ペペキャッシュ)
通貨コード(シンボル) PEPECASH
公開時期 2015年9月
承認アルゴリズム PoW(proof of works)
発行上限 約7億枚
ブロック生成時間 10分
公式サイト http://rarepepedirectory.com/

PEPECASHの最大発行量は約7億枚ですが、2018年4月現在の発行量も7億枚近くになっております。

特徴

Rare pepeを購入する為の通貨

PEPECASHは取引所などでも購入は可能ですが一般的には「Rare pepe」と呼ばれるカードを購入するためにのみに使用されています。 Rare pepeとは、掲示板の4chから生み出されたキャラクターのカードです。元々pepe of frogいう基本はカエルのキャラクターですが、ユーザーが様々な派生したキャラクターを作りその中で評価の高いキャラクターをRare pepeとしてカードとして販売されたものを購入する時に使う通貨がPEPECASHになります。元々は掲示板の中で生まれたのがぺぺであり、それにプレミアムが付いたものがRare pepeでした。しかし、仮想通貨が流行するにつれのRare pepeは単なるカードの枠を超えたものになっていきます。

Rare pepeとはブロックチェーンのシステムで管理された、トレーディングカードということになっていきます。ブロックチェーン上で管理されているので、Rare pepeの 1枚1枚がトークンとしての役割を果たします。通貨というより株式などに近い性質を持っています。そして、PEPECASH同様そのトレーディングカードもブロックチェーン上で管理されているので複製・コピーが不可能です。

XCPから作られた通貨

PEPECASHはCounterparty(XCP)というプラットフォームの仮想通貨を発行する機能を利用して作られたものになります。PEPECASHの変わっている点は、毎週、手数料としての収入の半分もしくは全てをBurnする仕様となってることです。これは元々Proof of BurnというXCPの性質をそのまま引き継いだ形になります。XCPもビットコインを Burnする事で作られた通貨になっております。

Burnとは燃やすという意味で仮想通貨を利用できなくすることになります。発行枚数が決まっている中で、Burnが定期的におこなわれるため、PEPECASHの価値は時間が経つ程に高まっていくデフレ通貨になります。

海外版モナーコイン

PEPECASHは日本のモナーコインと似た部分が多くなっています。どちらも掲示板から生まれたキャラクターです。ただ現状はPEPECASHはカードのトレーディングの目的でしか取引されていないのに対してモナーコインはもう少し幅広く取引されております。

その一つは投げ銭です。投げ銭とは一般的には大道芸人に対して投げ与える金銭になります。それが転じて2chの掲示板の中で有用な発言をした人などに投げ銭のようにモナーコインを与えたりすることがあります。過去には知名度を上げる目的でホリエモンにモナーコインを投げ銭するようなこともありました。 もう一つは通貨としての取引です。モナーコインは掲示板だけではなく現実の世界でも売買があり、不動産が取引されたこともありました。PEPECASHはこういった取引はまだありませんが、モナーコインと似ている事を考えると同じようにして取引が拡大する可能性はあるかと思います。

購入出来る取引所

参照元: https://www.coingecko.com/en/coins/pepecash/trading_exchanges#panel

PEPECASHを購入出来る取引所は現在は多くありません。国内はZaifです。海外ではTuxExchangeというカナダの取引所で取引が可能です。ただ、取引量の点ではほぼ全てがZaifとなっており、海外の掲示板から生まれた仮想通貨の割にはそのようには見えないです。

Zaif(ザイフ)

国内の仮想通貨取引所大手。ペペキャッシュの取引シェアはほぼZaifですので、Zaifでの取引が安心でしょう。

ペペキャッシュ以外にも豊富なトークンを取り扱っていて、取引手数料も低いため、積極的に取引をしようという方にはオススメです。

Zaif(ザイフ)取引所はこちらから

ウォレット

実はPEPECASHは購入出来る取引所は多くないのですが、管理出来るウォレットは複数あります。

IndieSquare

IndieSquareは、XCPで発行された独自通貨を管理できるモバイルウォレットです。それのみならずXCPで自分で独自の仮想通貨を作りたい時もこのウォレットから生成します。PEPECASHもXCPの独自通貨の1つなので、IndieSquareを使って管理することができます 。

Book of Orb

Book of Orbは、IndieSquare同様にCounterpartyの独自通貨を管理できるモバイルウォレットです。こちらのアプリはより「デジタル資産のコレクション」に重点を置かれているので、購入したPEPECASHをギャラリーのような形で管理することができます。ブロックチェーンを使ってデジタルの形で所有権を持つことが出来るウォレットアプリです。

Rarepepe Wallet

Rarepepe Walletは、他の2ウォレットとは違い、ウェブウォレットになります。これはpepeカードの管理に特化したもので、カードのイラストを見ながら管理することができます。ただ、このウォレットはpepeカードを閲覧することに特化したネタ的なウォレットなので、他の仮想通貨のウォレットが有しているようなセキュリティを持っているとは言い難いです。 PEPECASHを投資ではなくカードコレクションの趣味として保有したいような人の為のウォレットです。

価格推移

Zaifに上場したのが2017年1月なのですがその時の価格はたった0.1円でした。それが仮想通貨の高騰により一時的には約29円をつけ今はそれが最高値になっています。現在はチャートを見る限りでは下落トレンドがいったん止まったようには見えます。

将来性

金融庁の認可を通った取引所であるZaifが扱う仮想通貨となっていることにより、PEPECASHがホワイトリストに入っております。 またこれはPEPECASHに限った話ではありませんがこの通貨はPoBによって通貨を Burnしますのでデフレ通貨になります。したがって供給量が減る為、需要が変わらなければ価値は上がっていきます。

また先程も言いましたがPEPECASHはモナーコインと似た生い立ちをしている為、もしPEPECASHがモナーコインと同様な取引まで出来るようになると一気に値段は上昇するかもしれません。正直今はZaifでの取引量が一番多いということは本来の目的であるカードの取引に対して使われていない状態なので先に言ったような取引が拡大すれば大きな上昇も見込めるかもしれません。

今は他の仮想通貨の動きと似たような動きをしておりますが仮想通貨の一つの特徴であるブロックチェーンは価値を保存する(改ざんできない)性質があるとでレアカードやその他希少価値のある資産を置いておく手段として相性の良いものになっているかと思います。その点を考えるとPEPECASHは今後も期待出来る通貨ではないかと思います。

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