ビットコインキャッシュ(BCH・BCC)の特徴、購入方法、将来性について解説

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ビットコインキャッシュ(通貨単位:BCH・BCC)は、2017年8月1日にビットコインからハードフォークしたコインです。送金速度の速さ・手数料の安さを実現し、現在注目を集めているコインです。

ビットコインキャッシュ(BCH・BCC)の買い方(購入方法)

ビットコインキャッシュは2018年2月現在、国内の取引所ではビットフライヤー(bitFlyer)、ビットバンク(bitbank.cc)、Zaif(ザイフ)、GMOコイン、取引停止中ですがコインチェック(Coincheck)など、国内でもかなりの取引所で取引がされています。

購入方法としては

(1)各取引所に登録
(2)取引所に日本円を入金
(3)ビットコインキャッシュを購入する

となっています。

口座開設には身分証明できるものが必要です。

また住所確認ではがきが届くものが多いため、それらが完了するまでは取引ができません。

特定の取引所の閉鎖などのリスクや取引所によって価格差が生じることを考えると、主要取引所は取引の予定がなくても登録をしておくと良いと思います。

ビットコインキャッシュの取引量が多い仮想通貨取引所ランキング

ビットコインキャッシュは主要アルトとして海外でもかなり取引がされており、取引量でですとOKExやBinance、Huobiなどの中国系、韓国のBithumbやUpbit、香港のBitfinexなどが取引量の多くを占めています。取引量のトップ10は以下の通りです。全て海外の取引所でした。日本の取引所ではビットバンクでの取引が最も大きいようです。(CoinMarketCapより2018年2月16日のデータ)

 取引所 取引金額(24時間) シェア
OKEx 206億7500万円 22.05%
UpBit 124億1320万円 13.24%
Bithumb 97億1890万円 10.36%
HitBTC 83億0420万円 8.66%
Bitfinex 81億2230万円 8.66%
Binance 58億4730万円 6.24%
GDAX 40億7800万円 4.35%
Houbi 35億8400万円 3.82%
Bittrex 19億2100万円 2.05%
Coinone 18億9600万円 2.02%

海外取引所の大きな特徴として通貨数が日本の取引所よりも総じて多いことも挙げられ、長期的にその他の通貨にも投資してみたいという方、また流動性の観点からもこれらの取引を慣れてきたら登録してみると良いかもしれません。

ビットコインキャッシュを購入できる国内取引所

海外の取引所も良いのですが、まずはとりあえずビットコインキャッシュ買ってみたいという方は国内取引所をご利用されることをおすすめします。

ビットコインキャッシュを扱っている国内の主要取引所をまとめると

取引所 特徴 公式サイト
bitFlyer 日本最大の取引量を誇る仮想通貨取引所 公式サイト
Zaif 取り扱い仮想通貨が豊富、手数料もマイナス0.05% 公式サイト
bitbank 高機能な取引ツールが特徴、セキュリティも安心 公式サイト
GMOコイン GMOグループが提供する仮想通貨取引所 公式サイト
コインチェック 使いやすいアプリで利用者が多い取引所(現在取引停止中) 公式サイト

があります。

ビットフライヤー(bitFlyer)

日本最大の仮想通貨取引所で、ビットコインのみ取引所(ユーザー同士の売買)でビットコインキャッシュは販売所(ビットフライヤーを通して売買をする)形になっています。

一般に販売所は売買価格で価格差(スプレッド)が生じますが、ビットフライヤーライトニングでFX取引で買うと手数料は安く済ませることができます。

ビットバンク(bitbank.cc)

先ほど触れた中国系の取引所OKExと提携し世界規模の取引流動性を確保した取引所です。

取引手数料無料キャンペーンを実施中で、期間は2018年6月30日00:00までとなっております。

※手数料無料キャンペーンの期間は変更の可能性があるので、取引の時は調べてください。

Zaif(ザイフ)

通貨数が多めの取引所で、指値取引にも対応しているため手数料を安くすませることができます。また積み立て投資もすることができるため、定期的に投資したいという方に合った取引所となっております。

GMOコイン

販売所のため売買価格に価格差が生じますが、キャンペーン中では手数料がほぼなくなることもあります。

コインチェック(Coincheck)

GMOコイン同様、販売所のため売買価格に価格差が生じます。現在取引停止、出金対応のみとなっていますが、扱っている通貨数は多いです。

 

それぞれの取引所で登録、本人認証を済ませても良いかと思いますが、

2018年2月現在ですと、取引手数料無料のビットバンク(bitbank.cc)が良いかと思います。

ビットコインキャッシュの特徴

ビットコインよりもブロックサイズが約8倍大きく、容量の不足(スケーラビリティ問題)に対応しています。これにより送金の速さ・手数料の安さを実現している通貨となっています。

またビットコインにはなく、今後のハードフォークにも影響しそうなハッカーからのリプレイアタックの攻撃へ対策が取られている通貨となっております。リプレイアタックとはビットコインとビットコインA(仮)にハードフォーク(分裂)したとします。ビットコインキャッシュに対応していない取引所としている取引所でビットコインの入出金を繰り返すだけで、何回もハードフォークさせることが理論的にはできてしまうというものです。ビットコインキャッシュも将来的に取引量が増えればハードフォークは必要だろうとされているので、この点が対策取られているのは良いことですね。

これらの特徴に加えて、ビットコインキャッシュはハッシュレート(マイニングの容易さ)がビットコインを超えたことにより、マイニングの速度が上がりました。通常ビットコインはハッシュレートが価値の裏付けていると考えられています。したがってマイニングの速度が上がると、マイナー(マイニングをする人)がビットコインキャッシュへと流れ、マイナーが数多くいる方がトランザクションの処理速度が上がります。すると送金が素早くできるため、これがさらに価値を生んでいくという仕組みです。

このようにビットコインキャッシュはビットコインを改良したような形となっており、将来的に期待される通貨となっています。

ビットコインキャッシュの利用方法

ビットコインキャッシュはビットコインの本来持つP2P(peer to peer)の送金の手数料の安さ、送金の手軽さや速さなどから現状の送金問題を解決する手段をさらに送金の部分がよりスピーディーにできることから、P2P送金でこれからも使われるようになっていくと考えられます。

またすでに海外の多くの取引所で扱っている現状から見ても、これからさらに送金に使うユーザーが増えていくことが考えられます。

ビットコインキャッシュはマイニングの間隔はビットコインと同じ10分のため通常速度は変わりませんが、容量がビットコインの8倍のため送金が詰まることが今の取引量ではなく、遅延の心配がありません。

その上送金手数料は約0.001BCH(現在の価格で約13円)、ビットコインが約0.001BTC(現在の価格で約1000円)です。

また現在は一回暴落しているので、価格を戻せばその分だけ高くなり、取引が増えると取引所もネットワーク混雑に応じて手数料を値上げするためもっと高くなる可能性があります。

したがって手数料が値上がりした場合、送金手段としてビットコインから代替物としてビットコインの価値が上がる可能性があります。

ビットコインキャッシュのチャートと将来性

大きくわけてビットコインキャッシュの高騰のタイミング直近に2回あります。

11月20日付近、12月末です。

11月中旬

ビットコインのブロックサイズの問題を解決すると期待されていた、Segwit2Xのためのハードフォークが停止になったことにより、マイナーがビットコインキャッシュの方が収益性が高いためそちらに乗り換えたことが原因と考えられています。

12月末

この付近ではビットコインのハッシュレートが低下気味の時に、ビットコインキャッシュのハッシュレートが大幅に上昇し、過去最高値を更新しました。

これを受け多くの人がビットコインからビットコインキャッシュに乗り換えたことが推察されます。

 

高騰の要因としては上記の通り、ハッシュレートが上昇することが主な価格上昇要因となっています。またビットコインがブロック容量に問題を抱えた状態でもブロックサイズを上げることに対して十分なコンセンサスを取れていないことはビットコインキャッシュにとって追い風になります。

しかしLN(ライトニングネットワーク)技術の導入によりブロックサイズを変えず、オフチェーンで取引をして、最終的な取引の結果のみをブロックチェーンに残す技術も提案され始めているため、これによってビットコインとビットコインキャッシュの関係性がどうなるかには注目しておく必要があります。